秋季例大祭(11月10日・本祭)

吉浜稲荷神社の祭典は11月の例大祭と2月は初午祭の年2回開催いたします。
11月10日に開催しております、秋季例大祭は昭和の初期頃はこの付近で随一の市の立つ祭りとして、近郊から人出が多く農機具類を買い求める人たちで夜遅くまで賑やかだったと言われております。最近も祭典の当日は稲荷神社入り口から本町通りにかけて露店が並び賑わいは今も変わりません。
稲荷神社祭典の名物は神社境内で販売する「いなり寿し」と神社近くの青果店で祭りの時だけ売り出す渋ヌキした「ヌキ柿」で参拝のおみやげとして人気の品で売り切れてしまうこともあります、欲しい方は早めにどうぞ。



11月9日秋季例大祭の夜午前0時に浜へ降り海水で禊をしてから稲荷の神さまにお供えする神饌を作ります(男だけで作業すること)

11月10日の夜も午前0時浜へ降り海水で禊をしてから前日、本殿に供えた神饌を「山の神」さまと氏子の「西坂」家個人が祀る石祠へ神饌を供えてくる※(神事のため室内の灯かりを消して暗くする、そして外の提灯も消すこと)

わら鞋を履き口は半紙をくわえてお経のテープをかけ南無妙法蓮華経と3度唱えてから外の祠に神饌を供えてくる、神饌を持ち外へ出る時は海水に浸した笹の葉で清めてから出て、お供え物を供えて戻るまでの間,口をきかないこと。

深夜に行う式はこれで終了です。(男だけで執り行うこと)



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