「三ツ石」の日の出、この時期に3つの岩の間から日の出を見ることが出来ます。
年に2回ほどチャンスが訪れます。
真鶴といえば「三ツ石」というほど多くの人に知られた存在です。
真鶴半島の最先端に「三島相並べり、故に一名三ツ石とよべり」(風土記稿)という。
しかし、正しくは笹島といったという。蓑笠(みのかさ)をつけた姿に似ていることから付けられたものであろう。
かって、この地に清遊した坪内逍遙は、「初日の出 なぜ三ツ石に注連(しめ)はらぬ」と詠んだが、現在では雄大な注連縄が張り渡され、真鶴の印象的存在として親しまれている。